■井端義秀さんのFacebookより要約・抜粋
・表向きのきっかけは、シナリオライターである高橋なつことの衝突
・シナリオを毎回期限の1時間前に提出。(普通は1日前に上がり、打ち合わせまでに読んで、ダメな点などの検討する)
・明らかに作業時間を十分にとっているとは思えない、十分に考えられたとは思えない残念なシナリオ
・以上のことを指摘したら、ライターの高橋が激昂して
「言い方!(が気に入らない)」
「井端監督の言っていることは正論だが、あなたとはやってられない」
と言い残し去っていった。それ以来会っていない。・シナリオは「監督があんなだから筆が乗らない」と3週間遅れ。
・その後、プロデューサーの柴に呼び出され、監督を降ろされることに。
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柴が言うには
「ライターが1時間前に提出するのは当たり前で、ライター100人中100人みんなそうだ。それに怒るお前が悪いしどうかしている」私が悪いというなら謝罪の機会を与えて欲しいと食い下がったが、その機会も与えられず
「お前は俺のチームにはいらない」
と何も訴えることを許されず追い出されました。本来現場やスタッフ、スケジュールを守るべき立場のはずのプロデューサー(柴)が積極的に監督を降ろしにきた違和感。
私(井端)を推薦したのは、柴だったはずなのに・・・。・監督を降ろされたあと、決定したキャストを見て驚いた。
演技力がないため×にした声優(古城門志帆)が、メインキャラクターに抜擢されていたからだ。・古城門志帆はプロデューサー柴のお気にい入りで、台湾旅行などにも一緒に行っていた仲。『うどんの国』のオーディションでも推薦してきた。
演技を見るまでは是非にと思っていたが、オーディションをみて不可能と判断し拒否した。オーディションは2月
しかし柴は4月にコキドさんを連れて台湾旅行に行くことを、その前の年から企画していました。
また、柴は度々、「この作品では声優を連れて地方イベントに行きたい」と言っていました。
柴にとってこの作品自体がその為の企画だったのでしょう。コキドさんを私が初めて見たのは2015年のライデンの慰安旅行でした。
アニメを作るためのスタッフの中で声優(しかもモブ役)が一人いるのを何でだろうと思いましたが、
コキドさんの経歴と照らし合わせると2015
山田くんと7人の魔女(しょうこ(クラスメイトのモブ)、女子生徒)<慰安旅行
2016
石膏ボーイズ(石本美希)<台湾旅行
うどんの国の金色毛鞠(ポコ、モモ)
わかりやすいです。
何が何でも4月までにコキドさんを主役に決めたかった柴にとって
その意に沿わない監督がキャスト決定前に問題を起こしたことは渡りに船だったと思います。
柴にとっては現場のスタッフの混乱、スケジュールの崩壊、作品のクオリティよりコキドさんを主役にする事のほうが大事だったのでしょう。・以上のことを指摘したら、監督を交代させられた。
あれから一年近く経ちましたが、いつも頭の片隅であの日のことを考えてしまいます。
でもどうしても、私が悪かった、私の考えが間違っていた。あんな事いわなければという考えには思い至れません。
やっと収まってきましたが、ストレスからくる体調不良と睡眠障害は今も抱えています。
また、大好きだったうどんが嫌いになりました。当然作品は一度も見てませんし一生見ないでしょう。
私にとって良かった事は、放送中、全く、作品に関する話題が私の耳に届かなかったことです。
そんな作品になってしまったこと、残念に思います。では最悪の一年さようなら。
皆様良いお年を。
現在文章は削除されている。
私の意図と反した広がり方をしてしまっているようなので、
元々のこの独白の目的である、「年内で吐き出して忘れ、新年を迎える」為に、
年内でこの記事は削除させていただきます。